Wednesday, December 19, 2018

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理由は心理学者である古川竹二(明治 生まれ)の研究をもとに、文筆家の能見正比古(大正 生まれ)が書いた「血液型でわかる相性」が元々のブームの発端となりました。これは青春出版の青春シリーズの1つとしてロングセラーになるほど人気作でした。そして1971~1982年以降も血液型関連の執筆をしていたようで、長続きしたところから同様に人気具合がわかります。

一方で、1992年ごろまでになると血液型相性の研究やそのブームを考察した社会心理学の論文や知見が増え始めました。それにより血液型相性の心理学的な信憑性が薄れ、あくまで占いの類いとして扱われるようになったのです。

いまだに血液型占いとしてあり続けるのは、心理学への皮肉や占いを信仰する人達の存在、現代の人々の性格観と古川的気質観の類似等が要因になってます。

これ以上長く回答するのは大変なので、以下リンクを参考ください。ヽ(´ー` )ノ

【 参考URL 】

https://www.google.com/url?sa=t&source=web&rct=j&url=http://www.obihiro.ac.jp/~psychology/pdf/satonabe1993.pdf&ved=2ahUKEwjxuN2p1anfAhXCXrwKHS2iD-0QFjABegQIBxAB&usg=AOvVaw1xURZrl_Gnsx8io7dwb3P7(心理学評論刊行会によるPDF タイトルは「現代の血液型性格判断とその心理学的研究」佐藤達哉と渡邊芳之 著)

http://www.sjpr.jp/backnumber.html